アイフルが事業再生ADR


アイフルといえば、テレビCMのアイフル犬(チワワ)がブームとなり、ものすごく知名度の高い消費者金融でした。

ところが、貸金業法改正後の業界全体の規制強化などに伴い、経営状況が悪化し、数々のリストラ策も発表されたものの、2009年9月に私的整理の道へと移行しました。

アイフルが選んだ私的整理は特定認証紛争解決手続(事業再生ADR)です。あまり聞きなれない手法ですね。

その後、2010年4月には大阪証券取引所上場を廃止しました。(ちなみに、東証1部はこの時点で存続)

グレーゾーン金利廃止や、総量規制による個人への貸金残高の抑制などを背景に業界全体が変ろうとしています。


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